東京ディズニーリゾート 次なる野望
〜ショービジネスへの挑戦〜
が放送されました！
カンブリア宮殿と共に毎回ながら、
勉強になります。
10月1日にオープンした
東京ディズニーリゾートの
日本では、まったく新しい試みで
100億円を投じて作られた
常設型ショー劇場
シルク・ドゥ・ソレイユが
今回のメインテーマ。
３ヶ月の撮影期間だったそうですが
伝えきれない部分がかなりあったのでは
ないでしょうか？
シルク・ドゥ・ソレイユの前に
東京ディズニーランドが、開園２５年を経てなお
入場者が過去最高を記録している秘密に迫ります。
２万人におよぶスタッフはキャストと呼ばれ
キャストとは役者になるということで
常に笑顔を絶やさず、夢の国の演出を徹底しています。
このキャストの養成教育の風景や
職員による、キャストの素敵な対応に送られる
ファイブスターカードなどで職員のモチベーションアップ
また、キャスト同士がお客に紛れて
キャストのチェックをしあう制度など
様々な仕掛けが施されていました。
このあたりのディズニーランドの
教育、意識のレベルの高さは
「社会人として大切なことは
みんなディズニーランドで教わった」
という本にも書いてあります。
社会人になる前に是非読みたい本です。
また、ガイアの夜明け番組冒頭で
東京ディズニーランドの成り立ちなど紹介されましたが
設立に大きくかかわったオリエンタルランドが
少しだけ紹介されましたが、詳しくは
「エンタメの夜明け ディズニーランドが日本に来た」
に載っています。こちらも素晴らしい本です！
ちょっとだけ説明すると
名番組１１ｐｍやシャボン玉ホリデイに関わった堀貞一郎
井上靖著「闘牛」の主人公であり、
大阪万博の人気パビリオンを企画運営した小谷正一と
最後にディズニー生みの親ウォルトディズニーの
東京ディズニーランド完成までのフィクションです。
現在ディズニーランドは世界に５箇所
カリフォルニア、フロリダ、フランス、香港、日本
にあるそうです。
番組内でウォルト・ディズニーの言葉が紹介されたように
「ディズニーランドは、永遠に完成しない」
の通り、常に新しいアトラクションを取り入れているのも
ディズニーランドが観客を増やし続ける秘訣でもあります。
そんな中、まったく新しい試みが
シルク ・ ドゥ ・ ソレイユの常設劇場です。
シルク ・ ドゥ ・ ソレイユとは
アメリカで評判のサーカス集団で
演技者は元体操のオリンピック選手などで
編成されているようです。
今回シルク ・ ドゥ ・ ソレイユで
上演されているのはＺＥＤ（ゼット）というタイトルで
まったくセリフのない、観客が自由にストーリーを
描くことが出来るものだそうです。
アメリカのニューヨークブロードウェイや
ラスベガスではショービジネスが映画のように
日常的なものとなっているようですが
日本はまだまだ興味を持つ前の段階でしょうか？
ガイアの夜明けでは
このシルク ・ ドゥ ・ ソレイユ劇場を
知ってもらうために、
観ていただき感動したお客さんに
口コミで広めてもらおうと
ポストカードなどを利用していました。
確かに、セリフもない
また日本人にはなじみの薄いショーは
なかなか浸透するには時間がかかるかも
しれませんね。
またちょっと気になるのは
このＺＥＤは１０年のロングランを目指し作られた
新しい作品であると言うことです。
アメリカでは
オペラ座の怪人が２０年
ライオンキングが１１年
のロングランだそうですが
いきなりこのような作品に並ぶものが
出来るのでしょうか？
このようなロングランをする作品がある一方では
１ヶ月ももたない悲惨なショーもあり
出資者にとっては大変な博打でもあるのが
このショービジネスの世界でもあるようです。
口コミ情報でも
いくつか投稿がありましたが
海外のシルク ・ ドゥ ・ ソレイユと比べると？？
迫力がすごい、感動したとの口コミもあります。
ちょっと厳しい口コミする方は
世界のシルク ・ ドゥ ・ ソレイユ劇場で
見たことある目の肥えた方なんでしょうね。
やはり自分の目で一度は
シルク ・ ドゥ ・ ソレイユ劇場で
ゼットを見てみたいと思います。
ちなみに、
シルク ・ ドゥ ・ ソレイユ劇場「ＺＥＤ」の
公演チケットの料金ですが
最上段（座席少ない）７８００円〜
レギュラー（普通）席９８００円
フロントビュー席１５０００円
プレミアビュー席１８０００円
です。
ホームページでも座席情報があります。
平日は直前でも取れることもあるみたいで
狙い目ではないでしょうか？
