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日経スペシャル　ガイアの夜明けにて7月21日放送された
「眠れる在庫を宝に」のあらすじレビューです。


山梨県笛吹市で
老舗和菓子屋の桔梗屋のおこなっている
和菓子屋アウトレット販売がバスツアーまで
やってくるほど賑わっている。
いわば売れ残り！
賞味期限切れ前の商品を売り切っている。

北海道にある北の達人コーポレーションという会社が
わけあり夕張メロンの60％OFFや
たらこが５０％OFFなどネット販売することで成長している。
また足が揃っていない「わけありカニ」や
ドタキャンされたわけあり品として花ぐるめの高級生キャラメル
などが企業から持ち込まれた。
しかし、うまい話ばかりでなく、
蟹の足が1本しかないものが紛れ込んだり、
生キャラメルが売れ残ったりと現実は甘くない。
が、個数をまとめて３０％から５０％と大幅値引きすることで
なんとか在庫を減らしたんですが、
この花ぐるめの生キャラメルは、現在大手のデパートなどに
引っ張りだこで、生産が追いつかないくらい売れているそうです。

岐阜県岐阜市の帽子メーカーが抱える靴の13,000足の在庫が
大阪市の在庫品販売のショーイチ（山本昌一社長）へ
持ち込まれた。
まずは4,000足を買って販売してみることに。
そのショウイチの在庫品販売しているホームページが
「ラブファッションアウトレット」です。
ショーイチでは、売れ残ったサンダル商品を、モ
デルが履き、プロのカメラマンが撮ることで生き返らせる。

毎日約20件の持ち込みがショーイチにはきている。
売れ残った2900円〜のワンピースを400円で1万着仕入れたり、
秋冬物のベルトを75円でいれたりと
仕入れというよりは、企業側が売れなかった在庫を
代わりにさばくという感じです。
買い取ったワンピースと、ベルトをセットで売ることで
10日間で約1000セットを販売した。
番組最後では、あの帽子屋さんのサンダルは
8000足以上の売り上げとなっていた。


島根県江津市では石州瓦の会社では
不況の影響で瓦の在庫が4億円となり運転資金が足らない。
そこへ地元銀行と、NPO日本動産鑑定の大前守さんがやってきた。
これまで、在庫は担保とならなかったが
NPO日本動産鑑定の大前さんが在庫に
どれくらいの担保融資評価をだせるか鑑定する。
この元ディスカウントディーラーの大前さんの
鑑定により銀行側も融資の参考とする。


今回は在庫を蘇らせる方々が取り上げられましたが
企業のセールス力ってやはり重要ですね。
商品が魅力的でも、売る力のない会社では
在庫を抱えるリスクが常にあるというこではないでしょうか。
北の達人も、ショーイチのラブファッションアウトレットも、
セールス力とインターネットによる集客の効果が大きいですね！

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